2007年 07月 13日
男たちの大和
DVDでだが久々に映画を観た。『男たちの大和』、戦後60年の2005年に上映されたものである。大和といえば、世界最大最強の戦艦として知られる。しかし、最後は、無謀な特攻隊として沈んだということは、あまり語られていない。その突撃で、3000人以上が戦死し、今でも海に沈んでいる。
「歴史は繰り返される。日本は敗れて、目が覚めて気づく。」との言葉。家族や恋人を守るために、命をかける。戦争は、人の死を意味する。人は死んではいけない。だから、戦争は、どんな理由があろうと繰り返してはいけないのである。この歴史は、決して繰り返してはいけない。 今、政治をみると、「原爆はしょうがない」との防衛大臣発言。「沖縄の自決の歴史に、軍の関与はない」と国の対応を正当化する教科書検定と、緩み、狂い始めている。 私は、毎年靖国神社を静かに参拝している。戦争で亡くなった人たちの死を悼み、決してその死を無駄にしてはいけなく、平和を心から願うからである。 だからこそ、今の政治家の発言には絶望を感じている。 映画の、「敗れて目覚める」。今、公私にこの言葉を噛み締めている。 たまに、映画鑑賞も良いものだ。目頭があつくなった。
by manabulog2007
| 2007-07-13 23:18
|
カテゴリ
以前の記事
2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 メモ帳
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|