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藤田学のブログ 議と勇

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どうして、建国記念の日

 今日は2月11日ではないが、「どうして、建国記念の日なのか」を調べてみた。というのも青年塾から届いた新聞の記事の中に、伊勢市の観光協会会長である山中隆雄さんの講演記事があり、その中で、「他国の人たちは、自分の国の誕生日はなぜなのかを小学生でも答える事ができるが、日本人は、大学生でも「建国記念の日」がなぜ2月11日なのかを誰も答えられない」とのコメントがあった。なるほど言われてみれば、自分自身の反省もあり、調べてみた。

 まずは、日本の神話につながるということ、そして、「建国記念の日」と定められた2月11日は、かつて紀元節(『日本書紀』が伝える神武天皇の即位日として定めた祝日)という祝日であった。
 そして、国民の祝日に関する法律(祝日法)第2条で、「建国記念の日」の趣旨を「建国をしのび、国を愛する心を養う」と規定し、1966年(昭和41年)の祝日法改正により国民の祝日に加えられ、翌1967年(昭和42年)2月11日から適用されたものである。他の祝日が祝日法に日付を定めているのに対し、建国記念の日は「政令で定める日」と定めている。この規定に基づき、内閣は建国記念の日となる日を定める政令(昭和41年政令第376号)を定め、「建国記念の日は、二月十一日」とした。

最近、かなり本を読むようになった、特には、学生の時に読むべきであった本である。そのなかに『日本書紀』も加わった。
by manabulog2007 | 2008-03-11 12:38