1 2009年 06月 10日
平成10年2月。28歳で町田市議会初挑戦で当選、以来2期市議会でも要職につき、市長選の出馬での離党勧告を受けるで、自民党でも要職を頂き、まさに絶好調であった私は、落選。その全てを失いました。
浪人生活も早いもので3年半が経ちました。落選の前後の記憶はまだ思い出せない部分もあります。家族の明日の生活も全く見えないまま、想像以上につらい日々でありました。いろんなことがありました。しかし、多くの人に助けられ、潰れることなく、ここに立っている自分がいます。今思えば、政治家として生きるならば、この苦難の日々は必然のことであったと思えるようになっています。 「滅私奉公」、来年2月、一からの捲土重来にあたっては、この言葉を私の座右の銘と決めました。この3年間の思いと支えてくれた方々への感謝の深い思いが、政治家として生きる使命として、この言葉を与えてくれました。 職を失い、明日の生活が見えない中でも、のしかかる税金を払う為に借金をしたときもあります。まさに、「血税」という言葉を体感してきました。「政治家は、目の前の自分の食事を、その前で食せない民がいたら、自分は食べないで、差出す」。そんな古き志を聞いたことがあります。思えば、この志に感動し、私が政治家になる初心でありました。忘れていたこの思いを、この浪人生活は思い出させてくれました。 今月22日、私は40歳となります。この人命にしっかりと応えていきます。 この40年間、私は、この国に、周囲の方々に支えられて生きてきました。捲土重来後は、本来あるべく政治家として、「目の前で飢え苦しむ人を救うことができるならば、生かされてきた自らの命、滅私奉公の思い、喜んで差し出す」、短くも長くも、そんな余生を全うしていきたいと思います。 これが、藤田学の議、です。 平成21年6月10日 藤田 学 拝 ▲
by manabulog2007
| 2009-06-10 23:44
| 藤田学の議
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